人の指導側に立った時の話です。
小学生から５０代くらいの方が集まっておりました。
私も講師としてその場にいる物ですから、気になった点のアドバイス等をしながら見て回っていました。
ある人にここをもっとこうしたらやりやすいですよ。と伝えると笑顔でやってみます！と回答が返って来まして。言われたことを繰り返していました。
また、ある人を同じようにアドバイスをすると曇った返事で、言われたことを一切行わずに、はっきりと言って無視の状態でした。
この違い。かなり大きくてですね。これは単純に素直だからとか良い人と言うわけでなく、固さに問題が含まれているかもという話です。身体が固くなった頃には頭も十分に固くなっている人が多いわけですが、コンフォートゾーンとか表現することが多いですが、自分の枠から出られなくなります。そこが快適なのでしょう。歩くことはバランスを崩さないと前に進めません。バランスを崩すこととバランスを取ることを繰り返します。心も同じように使います。固くなると心を体も頭もバランスを崩せなくなります。というお話でした。