最近は立つトレーニングをしておりまして、これが面白くて楽しくてですね。
その部位が良い場所に来ると脚が軽くなって脚に血が流れ始めるのですよ。例えば、頭はもう少し後ろの方が良いかも！と後ろに下げて良いポイントに行くと脚が軽くなるのです。
よく私はO脚で例えるのですが、脚の内側の筋力トレーニングをしたところでO脚は治り難いという事を伝えます。脚の内転筋は股を閉じる方向で働きます。その動作を力んで使ったところで股を閉じる事は強くなるかもしれませんが、O脚の改善になるかと言われると上手い事いく人もいるかもしれませんが、そうでもない人の方が多いと思います。全ての筋肉と言って良いか分かりませんが、内転筋にしても長軸方向で効いている状態が好ましいです。
私が編み出したトレーニングは、身体を少しずつ良いところに動かすと身体がゆるみ始め、立つ時に参加する筋肉が増える事を目的としています。良い立ち方は中心軸があり、回りの筋肉等はリラックスをしている状態です。五重塔みたいな感じをイメージして頂けると良いと思います。
立つこと（や座ること）は重力下に生きている我々は逃げることのできない事でして、立つ事の技術が本当に大切だと感じております。