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自閉症児童の気持ち

前回のブログでも書きましたが、私は発達障害のある児童と関わる仕事もしています。
正直なところ、私の感覚では「よくわからないことばかり」というのが実感です。

知識として理解しているつもりでも、それはあくまで「わかっているつもり」に過ぎないのだと思います。発達障害に限らず、人の気持ちというものは、本当の意味では本人にしかわからないものなのでしょう。

それでも私は、「寄り添う」という姿勢が何より大切だと考えています。
完全にはわからなくても、わからないなりに相手の気持ちを汲もうとすること自体が、その人にとっての救いになることもある。私はそう信じています。

ただ、その対象が発達障害のある児童となると、さらに難しさを感じます。
言葉で気持ちを聞くことができなかったり、表情や行動から読み取れる情報が少なかったり、あるいは私たちの「常識」から大きく外れた反応を示すこともあります。そのため、こちらの受け取り方がズレてしまい、勘違いをしてしまうことも少なくありません。

では、どうすればいいのだろうか。
そんなことを考えていたときに、たまたま出会ったのがこの本でした。気になったので、読んでみることにしました。(自閉症の僕が跳びはねる理由)

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今回紹介するこの本を読んで、私はとても素直に感動しました。
文章表現が巧みで、自然と感情移入してしまい、読み進めるうちに「自分は本当に分かっていなかったのだな」という気づきを突きつけられたように感じました。

これまでの私は、自閉症のある児童の行動を目にしたとき、多少の知識を頼りに、あたかも分かっているかのような理解をしていたのだと思います。
「刺激が強かったから注意が散漫になったのだろうね」とか、「慣れない環境で感情の表出がこういう形になったのだろうね」といった具合に。そして最後には、「だから環境調整が必要ですね」と、教科書を読んだ優等生のようなコメントでまとめていました。

確かにそれは、現場においては無難な答えなのかもしれません。
しかし本を読んで気づいたのは、それだけでは足りない、ということでした。そこからもう一歩、二歩と深く考えていくことが、本当はとても大切なのだと思うようになりました。

「気持ちを汲む」ということを、私は分かっているつもりで、実はほとんどできていなかったのだと思います。
行動を“説明”することと、その子の内側に起きていることを“感じ取ろうとすること”は、まったく別物なのだと、この本を通して教えられた気がしました。

一言で言い表すのは難しいのですが、本を読み終えてから、発達障害のある児童に対して、以前よりも自分が少し優しくなったように感じています。
言葉掛けが変わった部分もあると思いますが、たとえ言葉自体が同じでも、そこに自然と愛情が乗るような話し方になった。そんな自分自身の変化を、はっきりと実感しています。

プライベートでも仕事でも、発達障害に関わる方、関心のある方におすすめの本です。

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